ハングル語と日本語

ハングル語は日本語に発音の似た単語が非常に多くあります。

その理由は、ハングル語、日本語の双方が漢字文化の影響を強く受けて
いるからです。

日本語では、音読みの言葉が中国語影響下の発音になりますが、それは
ハングル語の中国影響下の発音のものと基本的な考え方は一緒です。

例えば、「」は「にち」と読みますが、ハングル語では「イル」と読みます。

日本は「イル・ボン」であり、日曜日は「イル・ヨ・イル」です。

つまり漢字に直して「」になるものを、ハングルでは全て「イル」と発音
するわけです。

」は日本語では「かい」と発音し、ハングル語では「フェ」と発音します。

会議」は「フェ・ギ」であり、会話は「フェ・ホァ」と発音します。

このように、漢字一文字に対し、ハングル語は特定の発音を持っているので、
その規則性を理解すれば、日本語の単語を素早くハングル語に直せるようになり、
ハングル語学習の際、単語の習得が速くなります。

また、特定の単語の意味を調べなくても、漢字に当てはめて考えれば、
ハングルから日本語、日本語からハングルへの翻訳は問題なくできます。

日本語と全く同じ意味で同じ発音の単語も多く発見できるので、ハングルに
触れることが心から楽しめるようになり、その類似点の多さに感激さえ
することになるでしょう。

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