キムパブ
キムパブは、韓国の海苔巻きのことです。
「キム(海苔)」と「パブ(ご飯)」という二つの単語から成り、まさに
海苔巻きのことを指します。
海苔巻きの文化は、実は日本から来たものです。
かつての韓国には存在しなかったものですが、海苔巻きが日本から入った当初に
比べれば、その中身も韓国独自のものに変化していったと思われます。
まず、見た目は日本と全く同じ海苔巻きなのに、ご飯は酢飯ではありません。
また、日本では「かっぱ巻き」「納豆巻き」など、具材を1種類に限定した
海苔巻きが豊富にありますが、韓国では大体が太巻きで、複数の具材を一度に
使います。
日本の恵方巻きや、アメリカ食文化と融合したカリフォルニア巻きなどに近い
外見といえるでしょう。
味も、日本とは全く異なります。
日本は酢飯なので、お寿司全般がさっぱりした味なのですが、キムパブの場合は、
ごま油を隠し味に使ったり、海苔に予め塗って使ったりするので、風味が全然
違うものになっています。
お醤油をつけて食べる、ということもなく、そのままでいただきます。
その味付け方法や食べ方の違いが、日本と大きく異なってきているので、
キムパブは、いまやれっきとした韓国料理の一つであり、定番メニューとも
呼べます。
キムパブは普通の大衆食堂のようなところで気軽に食べられます。
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キムパブの作り方
日本の海苔巻きと全く一緒です。
具材には、ハム、卵焼き、きゅうり、火を通した人参など入れて、海苔巻きを 巻いてください。
海苔は、ごま油を塗ったものを使うといいでしょう。
くれぐれも酢飯にしないように注意!!
Gimbap
Gimbap means Korean seaweed roll.
It consists of two words gim (sheets of dried laver seaweed) and bap (rice), which indicates exactly seaweed roll.
In fact, the culture of seaweed roll comes from Japan.
Although it did not exist in Korea, it seems to have become a distinct dish since it was introduced from Japan.
First, it looks exactly the same seaweed roll as Japanese one, but rice is not vinegared rice.
Also, while you can find various seaweed rolls with one filling, such as cucumber sushi roll and rolled fermented soybean sushi in Japan, most of seaweed rolls in Korea are thick rolls with the various fillings.
It looks Japanese roll, ehomaki or California roll fused with American food culture.
The taste is very different from Japanese one.
While Japanese rolls have vinegared rice, which is refreshing taste, gimbap has sesame oil flavor or seaweed seasoned with sesame oil.
Therefore, these tastes are very different.
It is eaten without dipping it in soy sauce.
Since seasoning methods and the ways how to eat it are greatly different from Japanese one, so gimbap is now one of the established Korean food, and can be said that it is a standard menu.
You can have gimbap at ordinary inexpensive restaurants.
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